2015年11月25日水曜日

マイナンバー覚書

昨日夕方、マイナンバーがやってきました。

「マイナンバー」制度(行政手続番号法)が105日に施行され、住民一人ひとりに割り振られた12桁の番号の「通知カード」が入った簡易書留が現在、全国一斉に配られています。

ところが誤配達が全国各地で相次いだり、自治体が住民票の写しに誤って個人番号を記載して交付したり、関連事業の厚労省職員が収賄で逮捕される事件、早くも詐欺事件も起きるなど、早くもその信頼が大きく揺らいでいます。

このような色々と物議もあり、その必要性または義務化がなされていないので、今回は拒否させて頂きました。
拒否と言っても「すいません今回は・・・・」という感じでした。
配布は今回しかないのですけどね・・・(^^)


さてマイナンバーについて、11月後半でこんな状況となります。


☆マイナンバーを拒否した場合

何故マイナンバーの拒否が広がっているのか・・・、

「マイナンバーの受取拒否が大量にあった場合、制度が廃止される」という噂です。

言い換えると

「国民の過半数がマイナンバーの受取拒否をすれば、マイナンバー制度は破綻する」

というものです。

または多くの人が通知カードを受け取らず、個人番号カードを申請せずに、『利用者が少ない』という既成事実ができれば、3年後に制度が見直されることもありうるとのことからのようです。

 
しかし、行政側の立場からすれば
 
「マイナンバー自体は、既に設定されている」ということです。
 
マイナンバーは住民基本台帳に記録されている住民票コードを変換することによって作成されるものですので、基本的に日本のどこかに住民票がある人には、既に自動的にマイナンバーが設定されています。
 
 
 ということは、必要である場合は住民票を「個人番号記載付きで」取得すればいいわけです。
そこには受取通知をしようがしまいが、マイナンバーが記載されているはずです。

 
 
通知自体は受け取らないことができる

つまりマイナンバーは各個人にすでにあるけれども、今回のマイナンバーの通知の書留郵便を拒否することは可能です。義務でもありませんから。

現在届けられているのは、12桁の個人番号を知らせる「通知カード」。
氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーが書かれていて、顔写真は記載されていません。
通知カード単体では運転免許証などのような本人確認のできる書類とはなりません。

 拒否した場合、または不在伝票に対して再送連絡をしなかった場合は、通知書面は送り主、つまり地方自治体に返送されることとなります。

そしてこのマイナンバー通知の郵便は原則として、一度のみで返送後の再返送はされる予定はないと聞いています。

 
☆ 通知を拒否しても、罰則はない

通知自体は事実をお知らせするだけですので、それを拒んだからといってなんらかの罰則があるわけではありません。
 
従業員等は会社に対して、マイナンバーを提供する義務を負うものではありません。
したがって、提供を拒否しても、刑事罰が科されることはないのです。
(まあ個人だからあまり関係ありませんが)
 

 更に、通知受取はあくまで「マイナンバー通知書面及び通知カードを受取る」という意味しかありません。
際にも書きましたが、この受取りをしなくとも住民票を取寄せれば自分のマイナンバーは明らかになるのです。

カナダではマイナンバー制度を導入し、なくなったという事例があるようですが、日本では踏ん切りがつきにくいかもしれません。なんせマイナンバー制度は、ITの公共事業のようなものですから。


 ☆マイナンバーを使用しない場合、デメリットはあるのか?

現状では、マイナンバーを日常で使用しないことへのデメリットは、目立ちません。

会社が提出する源泉徴収票も、従業員のマイナンバーが記載されてなければ、受領拒否されるわけでもないようです。

あらゆる機会でマイナンバーの提供を拒めば、今までのようにマイナンバーを使ってマッチングすることはできない状況が継続されるでしょう。

ただし行政は今後、様々な手続にマイナンバー利用を絡めていく方針のようです。

となると、納税や社会保障、果ては行政手続等でマイナンバーを利用しない人というのが、次第にあぶり出されていくことになります。

そもそもマイナンバー制度は、脱税や社会保障の不正受給を防止するというのがその目的の一つなので、マイナンバーを利用しない人たちという層を「調査対象者」としてリスト化していく可能性はあります。

また今後、金融口座とマイナンバーの紐付けをしていきことが決定しているようです。

義務化は当面先ですが,そうなった暁にはマイナンバーと紐付けられていない口座の使用に、なんらかの制限や監視がつく可能性はあります。
 

とはいえ、「従業員は会社に番号を渡さなくても、会社は従業員から番号を受け取らなくても、何も問題ない」と、政府自身が言い始めているとも聞きます。

また、全国中小業者団体連絡会(全中連)が、マイナンバー制度実施の延期・中止を求めると同時に「共通番号の記載がなくても提出書類を受け取り、不利益を与えないこと」などを要望しています。

それに対して内閣府、国税庁、厚労省など関係各省庁は「カード取得は強制ではなく、取得しないことで罰則や不利益はない」「番号がなくても書類は受理する」「番号の記載がないことで従業員・事業者に罰則や不利益はない」などと回答したそうです。

 
ということで・・・・
いまいち道筋がよくわからないので、「今は関わらない」ということで、時を待つことにしています。ちなみに今回の写真は、なんの関連もありません~(^^)




 

 

 

 

2015年11月23日月曜日

時代は変われば解釈も変わる~土偶の取り扱い

土偶は、現在でこそ「縄文時代」の遺跡出土品として扱われています。
しかし、戦前は異なっていました。
戦前(太平洋戦争前)の日本の歴史は「日本書紀」「古事記」にあるような記述が主体で、古墳時代の「埴輪」が先史時代の代表とされていました。

最近オークションで2億の値で落札された土偶
しかし、土偶は江戸時代の19世紀には発見・発掘されていましたが、それらは日本人の祖先が創ったものでなく、アボリジニ族が作ったものとされていたそうです。
 

縄文や弥生時代の遺跡が、日本の先史時代のものと捉えられたのは、アメリカの占領の終わった1952年以降のようです。
時代も変われば解釈も変わるのです。
これはいつの時代も変わらないのでしょうか(^^)
 
 
それでも戦前に土偶を海外(フランス)に紹介した人物もいます。
中谷治宇二郎(なかやじうじろう)という方で、本来は哲学を学んでいたらしいのですが、パリで自然科学者を学ぶ兄を追ってパリに渡り、自然科学と考古学に探求し、土偶を紹介する論文をフランス語で執筆したのです。
考古学者中谷治宇二郎の記録

その論文は広く読まれ、学者や芸術家に影響を与えました。
その一人が当時パリに留学していた岡本太郎です。岡本太郎の縄文時代への情熱と貢献はみなさまの知るところですね。



また、小説家の川端康成も縄文土偶に魅了され、ハート型土偶を所有していました。
川端康成の穏やかな表情の写真は、ハート形土偶との写真と吉永小百合と写った写真と言われています。ホンマかいな?
 


「この土偶の顔を見ていると、実にいろいろな感じが湧いて、尽きることがない。横からの形も面白いし、後ろからの形も面白い。現代の前衛彫刻を思わせるやうなところはあるが、どの角度から見ても、わざとらしさや破綻はない。みごとである。」
(川端康成談)
 




 
いずれにしても縄文というキーワードは、ここ50年で急速に広まり、今や世界にその影響を及ぼそうとしています。

1万年以上も人々が平和で暮らしていた」というキーワードは、もうすぐ解き明かされていくのでしょう。
楽しみでならないのです。

 
 

2015年11月20日金曜日

世界こどもの日

今日は世界こどもの日

子供たちは未来の宝物
そして生命を繋ぐ素晴らしい存在。
みんな、親を選んで生まれてきた。
子供を作る、できちゃったじゃないんやね。...
ちゃんと縁あって、やってくる。応援しにやってくる。

とてもとても愛おしい存在^_^


『世界こどもの日』
昭和34年(1959年)に「子供の権利宣言」
平成元年(1989年)に「子供の権利条約」
が国際連合で採択された日です。


国際連合は、昭和29年(1954年)に、

『子どもたちの世界的な友愛と相互理解の日に、また世界の子どもたちの福祉を増進させる活動の日』

として、 加盟国に「世界こどもの日」を制定するよう勧告しました。

その日は各国にゆだねられており、日本では5月5日を日本版「世界こどもの日」としたそうです。

今日は、世界中の子供たちに思いを届けよう。



 

2015年11月17日火曜日

縄文カルチャー その1

縄文と言えば、遮光器土偶や火焔式土器が有名ですが、縄文の耳飾りも素晴らしい!

繊細な透し彫りで、美しい曲線で表現されてます。
どうやって付けていたのかは、まだ調べてませんが、美しい❗️
写真は、群馬県桐生市の約2800年前の滑車形土製耳飾。

縄文時代なのは確かなようです。
重要文化財で群馬県桐生市の千網谷戸の1号住居跡および4号住居跡からの出土で、年代はBC800年頃とあります。

縄文は、エネルギーと芸術の塊みたいです。
土器、土偶、装飾品どれをとっても心が騒ぎますね。


 

2015年11月13日金曜日

火山予知について

火山が活発化してきているとよく言われるが、ここ十年ほどおとなしかったが、昔から活発だった。人間生活の慣れというものは恐ろしい。

火山予知というのは以下の5項目をいう。

「いつ」「どこから」「どれくらい」「どのように」「いつまで」
しかし、研究は進むが予知は難しい。

 
最近ずっと活発な桜島は、世界で最も研究されている火山である。北岳・南岳にマグマスポットがあり、年間200万㎥のマグマが供給され続けている。

桜島は姶良カルデラの中にあり、カルデラは鹿児島湾を形成している。この姶良カルデラへのマグマ供給は、年間1000万㎥ずっと供給され、その内200万㎥が桜島に供給されているらしい。このマグマ供給のため、九州は全体的に南北に伸びている。東西方向へは、南九州はマグマ供給で広がっているが、北部九州では若干縮んでいる。しかし、プレート運動との関係を精査する必要があり、根本の原因はわかっていない。

 
雲仙普賢岳は、「いつ」「どこから」は予知できた数少ない例であり、「火砕流」という現象を火山学者の多く実際の目で確認した事例であるが、「どれくらい」「どのように」「いつまで」はわかっていない。
最も研究が進んでいる桜島でさえ、「現状把握」がやっとの状態である。
 

課題はたくさんあるようだ。

・火山そのものの物理・化学的理屈
・発生場がよくわかっていない
・長期的火山の観測体制と人員の育成(マンパワー不足)
・情報伝達の確立(危険情報をいかに登山者へ知らせるか)
 

でも一番大切なのは「火山」を好きになること。

温泉や地熱などいろんな恵みを与えてくれる、火山好きになり、面白いな~と思えるように教育することなのでしょうね。



 

2015年11月11日水曜日

3つでバランスさせる


私は現在、3つでバランスさせている。
 

自分たちにとって、理想の未来は、どんな社会なのかを考える。
そして自分を実験台として、様子を見てそして試行錯誤を繰り返してみる。
最終的には最小単位である家族が皆心地よく、上手く機能すればあとはそれを広げていけるだろうという考えだ。
 
 
社会を変えたいと思った時、社会の最小単位は何なのか、「家族」である。
その「家族」が今は分断されている。
だから家族への愛と感謝を歌う。
まだ上手くは言えないけど。唄と音でバランスする「うたうたいや」という自分

☆うたうたいや http://utautaiya.com/

 
自然のバランス力は本当にすごい。
現在、地質調査を中心とした自然をフィールドとして、自然を学ぶ機会が多い。
縁あるところに行かせて頂いているので、自然の奥深さを感じるたびに頭が下がる。
なんとかもっと自然に寄り添えないかと思案を重ねる。
まだまだこれからであるが、自然との共存を探求していきたい自分。

★正野自然研究所 http://love-earth.wix.com/shono-natural


行き詰まった時や疲れた体を癒してくれる大地。
自分自身を癒やすため、大地から沢山のエネルギーを頂く。
「母なる大地」と身を持って感じさせてくれる援農や畑作業を農作業。
小規模だけれど自分自身のための大事な作業。

種の出来方や季節の移り変わり、粘り強く実をつけようとする植物たち。
それをサポートする草花や虫達。
小さいながらも観察し、沢山の気づきを得る事ができる。農作業する自分。

 

中途半端なところはたくさんある。
伸びしろが沢山あると思っている(^^)


今は色々な自分が上手にバランスをとって、気持ちが穏やかであればいいと思う。
気持ちが穏やかだと家族や周りも穏やかになる。
そうするといいアイデアも浮かぶ。

 
今日もみなさんや自分が心穏やかでありますように(^^)
 
 
 
 

2015年11月7日土曜日

急な稲刈り

本日は病明けで久しぶりに「うたうたいや」のライブを久留米でしてきました。

会場には11:30入りです余裕をかましていましたが、前日にここ数年糸島桜井の小スペース(2×5m程度)で行っている水溜たんぼの敷地にイノシシが入ったと聞きましたので、急遽、稲刈りへ向かいました

行ってみると....猪にやられたのはオーナーさんと私のスペースが主でした。
台風でも倒れるはずのない稲が見事に全部倒れていました。
それもランダムに。
時間がないのでドロドロになりながら、1時間余で稲刈りは終了しました。
しかしショックは大きかった。

なんでかいな~と思いますが、幸い他の人はダメージがあまり無いようでしたので
ホッとしました。
「一番うまかったんじゃろう」と思い直し、選んでくれてありがとうと感謝しました。

それでもお情けか全部は食い荒らされずに3割ばかり残された。
昔の年貢もこんな感じなのかいな~と考えた。

思えば今年は、結局体調崩したのでいつもの浮羽の稲刈りも行けず、
今回の糸島で小スペースで実験的にしている水溜田んぼも猪にやられました。
また4月頃に紹介された大分の水田を紹介された。結局断ったが、その田んぼやっていたら、大変な結果だった。

また来年、米作りは仕切り直しなのかなと感じました。

いるもの、いらないもの、取捨選択の日々です。


 

2015年11月6日金曜日

フリーエネルギー


とうとう来るべきものが表に出た。フリーエネルギーの普及版だ。

イタリアの「ケシェ財団」がついにフリーエネルギー装置の普及版の製品化に成功!販売を開始した模様です。

拡散希望: 祝!ケシェ財団が普及版フリーエネルギー装置の販売を開始!
http://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/0fb1ba652f8e6387b0a8a8ee8e271b0d

 
財団のウェブサイトにも、すでに製品として掲載されています。
http://www.keshefoundation.org/webshop/products/kf-products/150706104205

1ユーロ=135円とすると、税金入れて約82000円+送料ですね。

フリーエネルギー装置 ”Magrav”  
電気自動車用  499.99ユーロ
ハウス用    499.99ユーロ
これに300ユーロの寄付が入るそうですので、実質約800ユーロ(約13万円)だそうです。

つい先日「フリーエネルギー装置」を8万円で売り出しを開始したケシュ財団が、なんと今度はその設計図を完全無償で公開してしまった。

しかも財団側では特許を申請していないのだという。

つまり自分で作れる人は「どうぞ作ってください」ということです。

http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-1113.html
チャレンジしてみたいですが、電子工学が詳しい人と英語が堪能な方とタッグを組みたいものです(^^)
 
またこういうものもある。
 
 
オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC
 
 
 
 
地球にやさしいエネルギーの時代がもうすぐやってくる!!
 

 
 
 
 
 
 
 

2015年11月5日木曜日

人と同じように大陸も成長する

最近、火山活動が活発です。
とはいえ、私達は自分が生きている内に自分たちの周りの土地は変化することはないと考えがちですが、人と同じように地球の大陸や土地は変化し、成長するのです。
身近な例で言うと、沿岸部は埋め立てで新しい土地ができて成長します。
災害などが発生すると山の形が変わったり、川の流れが変わったりと土地は変化していきます。
特に地球の中でも火山や地震の多い変動帯にあたる日本に「安全な場所あるのか?」と聞かれると正直難しいです。
日本列島は、約6億年前までの岩石で主に構成されています。
地球は46億と言われていますが、そのうちの新しい6億年分しか日本にはないのです。
6億より古い岩石もありますが、それはある地質体の中にブロック状に取り込まれたものが多いのです。
 
過去の大陸移動の様子も古地磁気を使った研究(古地磁気学)により、6億年ほど前まで詳細に分かっています。
超大陸はマグマが上方へわき出て、超大陸の破片が別々の方向へ押され分離して行った歴史を持っています。そして分裂した大陸片は、しばしば再び結合します。
他の場所で分裂して反対方向に向かってきた別の大陸片と衝突したり、地球表面は球面なので、反対方向に分裂した破片同士はいずれどこかで出会う可能性が高く、超大陸が再形成されるようです。
再形成された超大陸はしばらくするとまた分裂を始め、以上を繰り返す。これをウィルソン・サイクルと呼びます。
大まかな過去の大陸移動の推定は、以下の通りです。
 
ローレンシア大陸 (ヌーナ大陸) 19億年前
コロンビア大陸 18億年前-15億年前
パノティア大陸 : 15億年前-10億年前
ロディニア大陸 10億~7億年前
パンゲア大陸 25千万~2億年前
ゴンドワナ大陸 1億年前
ローラシア大陸 2-6千万年前
 
現在は、超大陸パンゲアが分裂・四散して、再び次の超大陸の形成に向けまとまり始めた時点であると考えられています。
地球もこうして進化していくのですな~
 
 

 
 

2015年11月4日水曜日

免疫力を高めるポイント


114日 

いろいろな記事をクリップするが、免疫力アップの記事があったのでメモとして載せておきたい。様々な病気に対して、免疫力を高めることは、とても重要です。どんなことが免疫力アップにつながるのか・・・

 

【免疫力をアップするのに必要なこと】

・腸をきれいにする(免疫細胞の6割は腸にある)

・体温を36度後半にする(体温が高いと免疫力が高まるし、ガンは熱に弱い)

・ビタミンやミネラル群を多くとり、油や乳製品・肉類を控える食事

(なるべく身体の酸化を防ぐ)

・血行をよくする(免疫を支配しているリンパ液は筋肉を動かさないと機能しない)

・身体を休める(ガンは夜行性。22時から4時は身体を温かくして休む)

・楽天的に考える(ガンと闘うのは自分と闘うようなもの。共存できればいいや、と気楽に考える。くよくよしない。「ガン細胞が広がらない一日」を続ければ、5年でも10年でも大丈夫!と信じる。元気なガン経験者に会って話を聞くと気が楽になる)

 ・イメージする(自分の細胞が変異したガンを反抗期の子供だと思って、「そのうち元のいい細胞に戻るよね」とガンに言い聞かせる)

 

免疫力を高い状態でキープするための、具体的にやったことについて

【実践内容】

<腸をきれいにする>

・朝のにんじんジュース(毎朝、作りたてを飲む)

・乳酸菌や発酵食品を摂取

・玄麻黄枇糖(げんまおびとう)というおやつを食べる

・免疫力アップの食事

(玄米・魚・野菜。お肉は週一で鳥肉または卵。白砂糖と乳製品はNG。野菜・海藻・豆類をまんべんなく摂る)

・ガンに直接働きかける(主に寝る前)

・レモン(ビタミンC)摂取

・ビワの葉っぱを患部に貼ってその上からこんにゃく温湿布

・漢方を飲む

 

<体温を上げる(血行をよくする)>

・入浴

30分の散歩

・足つぼマッサージやストレッチやスクワット

 

<その他>

・笑う(作り笑いでも)

・生命力あふれる小さい子どもと遊ぶ

・ストレスをためない(いやな事はしない)

 

食事は130品目以上の食材摂取が目標で、朝おきて、ジュースを作り、飲み、それから3食もつくって食べて、散歩して、笑って、入浴して、湿布して、布団を温めて、レモンを飲んで寝る。しかも早く寝る。

 

準備の時間も考えると、とても忙しそうなので、全部こなすのは相当大変じゃないかと思ったら、できたかどうかをチェックするシートを作って、毎日1日の終わりか翌朝に書いていくのが良い。

 



 

2015年11月3日火曜日

手塚治虫と古希の祝い


 


 11月3日は、文化の日だ。例年通り美しく晴れた。
昨日は両親の「古希」の祝いを行った。と言っても1ヶ月前に行う予定だったの話だが、先の体調不良により本日となった。

 両親が元気でいられること、家族と過ごせること、私を産んで育ててくれたこと、いろんな感謝の気持ちが湧き上がるが、素直に感謝の気持ちは言葉に出来ない。思考や仕事への姿勢などは、やはり父母ゆずりなのかもしれない。両親の子供でよかったと最近感じる。
 
 
また11月3日は、漫画家、手塚治虫さんの誕生日である。
兵庫県宝塚市で生まれ育った手塚さんの幼少期は、自然の素晴らしさを学ぶ中で、戦争への道を歩む社会のまっただ中であり、青春期は戦時中であった。

私が中学3年から高校にかけて読んだ「アドルフに告ぐ」が強烈に自分の人生を変えた。
 
 
 
今、読んでみるとサラリと読めるのであるが、私は以下のセリフで何故か大きなショックと意識が変わったのだ。
 
 
 
 
「おれの人生はいったいなんだったのだろう?あちこちの国と正義というやつにつきあって、そして何かも失った・・・。肉親も友情もおれ自身までおれは愚かな人間なんだ。だが愚かな人間がゴマンといるから、国は正義をふりかざせるんだろうな。」
(アドルフに告ぐ:第5p233より)


これ以降、なぜだか地球のために何かしたいと初めて思い始めた。
高校の時に登った広島県のある山(忘れてしまった)で「地球のための仕事をさせて下さい」と漠然に祈ったのを覚えている(夢かもしれないけど・・・)
 

 

高校の時、小遣いを手塚作品につぎ込んでほとんどの作品を読んだ。その知見の広さには頭が下がった。自分もこうなりたいな~と思う初めての大人の姿だったかの知れない。
 
手塚漫画にある「締め切り」の奮闘場面は、社会人になって自分も幾度と無く体験し、そのたびに漫画の一コマを思い出していた。

 
今は社会が大きく変わる時代である。
手塚作品の読み方も大きく変わるだろう。でもその普遍的な「生命」というテーマは、今後も変わることがないと思う。

今回の病も長引き、久しぶりに「生命」への思いを馳せた。
「病」はお知らせともいう。
じっくりその意味と変化への準備をしていこうと考えている。