2016年8月19日金曜日






うたうたいや9月のライブです。
9月は、久しぶりに「中央構造線ツアー」です!!
断層沿いに岩石のトリートメント!?大難が小難に小難が無難になることを祈り、自分の出来ることをしていきたいです(^^)


9月9日(金)中央構造線ツアーその10 長野県;諏訪
開場:19:00
開演:20:00~21:00
場所:1977 Acoustic Music
http://acmu1977-suwa.jimdo.com/
住所:長野県諏訪市諏訪1丁目15-14ゴンドービル2F
地図:http://acmu1977-suwa.jimdo.com/お店の場所です/
問合せ:0266-75-2765
料金:投げ銭、通常料金


9月10日(土)中央構造線ツアーその11 愛知県豊橋市・豊川市
特に場所は決まっていません。路上でライブをする予定です。
詳細が決まりましたらFacebookよりご連絡致します
https://www.facebook.com/utautaiya.shono.3


9月11日(日)地球愛祭り2016in愛知 出演
http://thank-earth-aichi2016.jimdo.com/
開演:11:00~17:30(うたうたいや出演は14:30-15:00)
場所:日映文化ホール
住所:名古屋市天白区植田3-1601
地図:http://thank-earth-aichi2016.jimdo.com/会場へのアクセス/
問合せ:地球愛祭り2016in愛知実行委員会
http://thank-earth-aichi2016.jimdo.com/お問い合わせ-1/


9月24日(土)中央構造線ツアーその12 大分県:大分市
詳細未定
場所:音楽・喫茶Scene
http://scene1002.html.xdomain.jp/
住所:大分県大分市東野台2-1 トキハインダストリー
問合せ:097-574-6613


9月25日(日)中央構造線ツアーその13 大分県津久見市
詳細未定
場所:ライブハウスREVIVE
地図:http://r.gnavi.co.jp/c653amef0000/map/  
住所:大分県津久見市 中央町9−6
TEL:0972-82-1267



九州には中央構造線はないという最近の見解です※1が、大分県の臼杵-八代構造線は挟んだ大分市と津久見市でライブさせて頂くことになりました。ありがたいことです。
お近くへお越しの際は、どうぞよろしくお願いいたします!!
まだまだここでという場所ありましたら、ご連絡下さいね~~(^^)
構造線(断層)ライブは続く!!

※1 参考文献
中央構造線に関する現在の知見−九州には中央構造線はない−
https://www.gsj.jp/hazards/earthquake/kumamoto2016/kumamoto20160513-2.html

 

2016年4月2日土曜日

ボタ山再生


炭坑の近くには、「ボタ」と呼ばれるズリ山があります。九州の以外の方は、あまり聞き慣れない名前だと思います。
 

※ボタ山とは・・・

鉱山で採掘された鉱石のうち、資源として使えず廃棄する岩石などの部分を捨石、俗称でズリという。このズリは特定の場所に集められて捨てられるが、長年にわたり捨て続けているうちにズリは積み上げられてゆき、やがて山ができてくる。こうしてできた山をズリ山という。九州の炭坑では、このズリはボタと呼ばれ、ズリ山はボタ山と呼ばれた。したがって、ボタ山という言葉は、ズリ山のうち九州の炭鉱において発生したものに対して用いられる言葉。(転写・編集終了)

 
この山が現在どんな植生に覆われているのかと思っていた時に行くことができました。

炭坑跡も幾つかあり、操業中に谷や平坦地を岩砕等のズリの埋立てやボタ山等で地形が変わり、その後の道路整備などでさらに地形が変わっていました。
 
炭坑操業前の元の地形と埋立て地形の境界を考えるのに、山の状態、転石、地下水などの湧水状況が役にたちましたが、植生が凄く分かりやすかったです。

 
ボタ山などの埋立て地形の植生は粗(木々がまだら)で、元の地形の植生は密(木々が密)でした。何よりもクスノキの大木の分布で、境界を詳細に把握できました。
 
ボタ山の植生 木がまばらです
 
元の地山の植生 木々が密にバランスよく生えています。
 
 

ボタ山の植生は、まだまだ木々が粗で、表面が非常に崩れやすいのでなかなか植生が発達していません。それでもクスノキ等の成長の早い木々が根を豪快に張り、風にも負けずに成長しておりました。斜面が崩れやすいので倒れている木々もありましたが、また生えて成長し、しっかりと根を張っていました。

 
 
クスノキは調べてみると、成長が早い上に寿命が長く、枝に柔軟性もあり大木であっても風に強いそうです。各地の神社などに大木が残り「御神木」となることも多いのも納得です。また病害虫にかなり強い。でもアオスジアゲハの幼虫は、この葉を好んで食べるそうです。 クスノキの分布域とアオスジアゲハの分布域は、西日本中心で納得しました。

 このボタ山周辺にはムクドリもいました。ムクドリは森を育てる鳥とも言われているそうで、沢山の鳥たちが種を運んでいるようです。まだまだ、土壌の再生までは行かないようが、木々は根を張り鹿、イノシシ、イタチも近くに生息しているようです。
周辺には色々な大木(名前がわからない・・・)も多く、本当に心地良い空間でした。

 
確実に裸だったボタ山は緑を取り戻しつつあります。その過程を見せて頂きました。どんなに失敗してもコツコツとやり続けることの大切さも学びました。

 

2016年4月1日金曜日

炭鉱跡


新しい月になった。

今年は年始からよく働いた。年度が終わり、少し一息。

 

色々な現場に行かせて頂きましたが、年始からの共通していたのは「炭坑跡」でした。

朝ドラのあさちゃんもそうでしたが、明治から石油に代わるまで主役だった石炭。昭和40から50年代まで頑張って操業しておりました。

 

当時の炭鉱夫は、命がけですので当時の金額で約30万、光熱費・医療費・住宅費はタダだったそうです。

 

そんな炭坑も操業停止すれば、穴だけが残ります。小規模な炭鉱は人も入れませんし、どこをどう掘っているのかわからないのです。長年ほっておくと崩れる場合もあります。だから時々陥没が起きたりします。地下水も炭坑があるなしでは、流れも水質も変わります。

 

「水は高い所から低い所へ流れる」

 

人にも当てはまることですが、それは置いといて^_^

山に穴が開けられると、地下水はそこに引き込まれます。すると周りの水環境も変わります。地下水の水位変わります。

素直な流れでないので、調べる方は頭をひねりますが、自然は素直な動きをその環境に合わせた見事な姿を見せてくれます。

 

地元の方々は、その炭坑の水を水源として利用します。

水質的に問題もある場合もありますが、みなさん有効利用しているのが、素晴らしい。

そうまでしないと水が無いという場所もあります。

 

こんな感じで人が乱した環境に自然が合わせて、また人がそれを活用する。

今までを活かしながら、変えていくのが自然なのかもしれないと感じました。

 

ちなみに炭鉱跡の穴から、ピチャピチャという足音とブヒブヒという鳴き声・・・

イノシシがネグラとして使っておりました(^^)

 


2016年1月26日火曜日

地球科学と考古学

ちょいと感じたことを書きます。
地球科学と考古学、似ているようで似ていない。
なぜならば地球科学は理科系分野、考古学は文科系分野。
高校になると理系?文系?と選ばされ、その流れで進みます。...
最近は随分進んだと感じますが、なかなか分野間の横断は進みませんでした。

そのため、この国にはなかなか考古学、特に縄文以前の遺構が現れた時、判断に苦慮するのだろうと思うのです。
そう思うと今まで軽視されてきたオーパーツや超古代文明の考古学を素直に受け取ることが重要で、実は素晴らしいヒントがあると最近思っています(*^_^*)
科学的分野においては、遺伝子学者を初めとした多くの科学者たちが「人間の遺伝子コードにはだれか作者がいる。」と主張し始めています。
地球科学的年代を考慮すると、全ての生物が自然進化論で進化したと説明するには無理があります。
生命の大爆発と言われた約6億年前のカンブリア時代からの流れで考えても、約3億前には生物の95%あまりが絶滅しています。形態を変えてその後、多
直感的にもそう思われる方が多いかと思いますが、如何でしょうか。
また人間がダーウィンの進化論に当てはまらない事は、ダーウィン本人も語っています。
多くの生物が誕生しますが、やはり人間はダーウィンの進化論には当てはまりません。



また今、多くの考古学者やグラハムハンコック氏をはじめとしたジャーナリストたちが、「地球人に文明を与えた共通の「第3者」がいた。」という結論に達しています。
すでに考古学において、シュメールを研究したゼカリアシッチン氏などは、宇宙人が地球人を創造した様子がイラクの粘土板古文書に書かれているとしています。

この事実を理解するためには、目を背けてきたことに真実の手掛かりがあると思います。
手掛かりは、沢山眠っていると考えるとワクワクします(*^_^*)


 

2016年1月19日火曜日

古代文明のメモ その1

古代文明とは、今の歴史とそぐわない世界を言う。
今の歴史は、勝者の歴史であり、何度も何度も塗り替えられてきた。

しかし、最近沢山の発見がなされている。
これから本当の歴史が明らかになるだろう。

そのメモを個々にいくつか載せておく。
きっとまだまだ発見されるはずだ。

日本の海水面を100m下がると、きっと旧海岸線には多くの文明の跡が発見されるに違いない。
なんだかんだと日本は、海と陸を大切に文明を育んできたからだ。
きっとそこに何かある(笑)

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52206982.html

3億年前の「ボルト」が発見される!
http://nipponnews.tk/2015/11/30/%E3%80%90%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%81%8B%E3%82%88%E3%80%91%E8%B6%85%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%8B%EF%BC%9F%EF%BC%93%E5%84%84%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88/

伝説の『ムー大陸』は陸地じゃなかった?
 
 
恐竜と人間の足跡が同一年代の地層に発見されている!
 
 
 

2016年1月18日月曜日

うたうたいやのチラシ

うたうたいやの新しいチラシができました。

今年も楽しく頑張ろう!と思います。
今年はもっと「家族で出かけられるライブ」を増やしたいと思います。
イベント出演など嬉しいですね~

ピン!!
ときましたらお声掛け下さいませ~。

どうぞよろしくお願いいたします!!
連絡先
info@utautaiya.com

今日もすばらしい一日でありますように



2016年1月17日日曜日

21年目の阪神大震災に思うこと

今日は阪神大震災の日

当時は愛媛いて震度3だった
縦揺れの10秒後に横揺れが来た。授業で習った通りだった。

友人に公衆電話で、安否がとれたのは昼過ぎだった。当時、まだ携帯は普及してなかった。...
その日は、院生の卒業発表だった。芦屋出身の先輩は、午前中立派に発表された。素晴らしかった。

その後、阪神大震災の震源断層、野島断層のボーリングコアを後輩が磨いているので、箱を並べて見せてもらった。断層は、1.7mズレたと 聞いた。衝撃だった。
 

山を歩いて地質を調べて地質図を作る作業をしていた私は地層が繋がらなければ断層を引いていた。1km.2kmズレるのは当たり前だった。
1.7mのズレでこんなに大惨事になるなら、私たちが表現する断層はとてつもない変動だ。本当にそこに断層を引いてよいのか。
断層を引く時は、今でも慎重になる。
耐震設計は、この地震をきっかけに変わった。

その一方で何故神戸だったのか。
震源は何故二つだったのか?
世界防災学会だったかな、がタイミングよく関西で開催されていたし、当時テレビで人工地震の話もあった。筑紫哲也さんだったかな。


トンネルの地質調査では、トンネルを作る山で弾性波探査という調査をするのが一般的だ。
トンネル計画路線上に少量ダイナマイトを爆破しながら、地震計を置いて地震波を観測し、山の内部構造を探る調査だ。より精度を上げるためにボーリング孔で発破を仕掛ける場合もある。小規模だが人工的に地震を起こして調査するのは、一般的だ。それから予想した答えを確かめるのが、ボーリングだ。

地震が起こるには、色々な要因がある。
ただ全てが自然でない事は確かなのです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10117802945


今思うと不自然なことが多い。
たまたまというが、これまで自然をいろいろと見させていただいていると、
自然界にたまたまはない。
全てつながっている。

たまたまというのは都合がわるいのでそのような表現にしている場合が多い。
阪神大震災は、人工的な地震と個人的には思う。




 

2016年1月2日土曜日

迎春

今年もあけましておめでとうございます。
素晴らしい一年でありますように!
さてさて・・・。



今年のお正月は、初めての試みをしました。

歳男の父ちゃんと初日の出を見に山に登る。

岬の端にある山に登ったのですが、実に気持ちが良かったです。

美しい初日の出が拝めました。

 
 
 
 



今年もよろしくお願い致します。
チュプカムイ イヤイライケレ~
(太陽の神様 ありがとうございます)


お昼からは、いつも行かない神社に初詣。
樹齢1000年近い木々たちが迎えてくれました。
静かな神社に手を合わせました。

ありがとうございます。

おっ!梅が咲いている!
縁起がいいかもしれないけど、今年は暖かいのだね~






















さて両箇所に共通していたのが「磐座」でした。
昔の祈りの場。
それは縄文の頃の人々が、自然とともにある姿を連想させました。

今年は磐座と樹木がキーワードかなと思いました。

エネルギーが強いところなのか、その夜は身体が熱くなり(熱は出ていません)寝られませんでした。朝起きるとすっきりです。

また行きたいところでもあります。

今年も大きな変化があるかと思いますが、自分レベル・家族レベルで笑って一日一日を大切に過ごしていこうかと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

うたうたいや
正野自然研究所 正野英憲